|
岩村町本通り伝統的建造物群保存地区は平成10年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。面積は約14.6ha、東西延長約1.3kmの細長い地区です。ほぼ中央にある桝形から東側は、旧城下町のうちで商家町だった地区です。現在は江戸時代の建物はほとんど改造されていますが、もとは二階部分の低い「厨子二階」といわれる造りのものが多く、南北に長い敷地割り、切妻・平入りで、往時の姿が偲ばれます。桝形から西側は、江戸時代末期から順次形成され、明治39年(1906)の岩村電気軌道開通とともに発展してきた町並みといわれています。明治以降一般的な傾向ですが、家屋は二階を当初から居室とする軒が高い造りとなっています。
|